ドラマ『わたしを離さないで』第6話が放送されました。
気になる第6話の視聴率速報は6.8%でした。
3,4,5話と7%台の視聴率で盛り返してきていたのですが、再び6%台へダウン。
これでここまでの平均視聴率は、7%となりました。
第6話は、第2章・コテージ編の最後となる話として、恭子たちのターニングポイントとなる出来事が起こる話でした。
続きで見ている人にとっては注目度が高かったように思いますが、視聴率で低迷してしまった原因は何だったのでしょうか?私なりに分析してみました。
今回の話の中心は、恭子にとってある意味一番の親友と言える中井ノエミさん演じる真実でした。
「提供」という運命に逆らうことを選び、地下組織で運動を続けていましたが、追い詰められた結果ついに最期を迎えるというもの。
中井ノエミさんの血まみれの演説シーンはかなりの迫力がありました。
ただ、やはりこういったシーンには抵抗があるという人もいるのではないでしょうか。ストーリーに入り込めている人とそうでない人とで評価がかなり割れてしまうところだと思います。
ここで視聴者を惹きつけられたかそうでないかが今回のポイントだったと思います。
次回の第7話からは最終章として、これまで恭子の回想だったストーリーが、現在時間のストーリーとして進行します。
わたしを離さないで [ カズオ・イシグロ ] |
第7話のあらすじ|TBSテレビ:金曜ドラマ『わたしを離さないで』