ドラマ『真田丸』第12話【人質】の感想・ネタバレ・見どころをレポートします。
対立を深める徳川と真田、越後へ人質として送られる信繁、神事「鉄火起請」などが見どころポイントでしたね。
感想・ネタバレ
斉藤由貴さん演じる家康の側室・阿茶局の悪女っぷりというか、ヤンキーっぷりが発揮されましたね。長澤まさみさん演じるきりがヤンキーっぽいと言われていますが、「スケバン刑事・麻宮サキ」ですからね。彼女の方が本家本元でしょう。
爪を噛む癖を諭されて、内野聖陽さんもタジタジでした。
こちらも悪女というか黒いところをさらけ出してきた黒木華さん演じるお梅。
妊娠は信繁を結婚に決心させるための策だったとは、恐れ入りました。
きりに対しても完勝した余裕を見せていました。
ただそれも今週まで。次回、上田合戦においてお梅は壮絶な、号泣必死の最期を迎えることになってしまいます。
先週の西村雅彦さんに続き、良いキャラを演じてきた黒木華さんの演技が見納めとなってしまうのは惜しい限りです。
黒木華さんは4月からスタートするドラマ『重版出来!』で主演として復活するので、そちらでの活躍に期待しましょう!
家臣から「格好つけ」のレッテルを貼られてしまう残念な上杉景勝役を演じた遠藤憲一さん。
一方、辛辣だがクールで卒なく仕事をこなす、出来る漢・直江兼続役を演じて注目の村上新悟さん。
この二人のデコボココンビっぷりは最後まで続きますので、今後も期待しましょう。
今回は真田が身を寄せることになる上杉家の内情についての話がメインでした。
上杉の後ろ盾を得たことで徳川と縁を切る決意をした昌幸ですが、援軍に100しか来てくれないんだったら意味ないのでは?と思いますが。
次回、上田合戦は前半のクライマックスです!
期待して見ましょう!