ドラマ『真田丸』第13話【決戦】の感想・ネタバレ・見どころをレポートします。
徳川軍7千に対して、上田城に立てこもる真田軍はわずか2千!
この圧倒的な兵力差を、昌幸はどのような知略で乗り切るのか?
感想・ネタバレ・見どころ
上田城の城内に張り巡らされた罠や仕掛け。狭い城内はさながら「風雲たけし城」のような迷路みたいになり、進軍する徳川軍の行く手を阻んでいましたね。
結局、最後まで攻略できた徳川軍の精鋭はおらず、撤退していきましたが、そこへ追い打ちをかけるのが、北野武映画でおなじみの俳優・寺島進さん演じる出浦昌相という。
出来過ぎたオチですね。
また、六文銭のお守りを子どもから譲ってもらうというお梅の行動には驚きました。
自分で用意して信繁に渡すのだと思っていたんですが。
なぜこのような演出にしたんでしょうね。ちょっと謎です。
ちなみに、この六文銭が、お梅ちゃんにとっては三途の川の渡し賃になってしまいましたね。
お梅ちゃんはここで退場となってしまいましたが、
もしかすると終盤でもう一度再登場するかもしれませんよ。
回想シーン?いえ、違います。
こののち、信繁は別の側室との間に女の子をもうけます。
そしてその女の子は「梅」と名付けられ、信繁が死ぬ大坂夏の陣の直前に、敵方の武将に預けられ側室として迎えられます。
その人物は伊達家に仕える重臣・片倉小十郎景綱の次男・片倉重長です。
この「梅」を生んだ側室というのは高梨内記の娘であると言われています。
そう、長澤まさみさん演じる「きり」のことですね。
もしかするとこの梅が成長したときの役は、再び黒木華さんが演じるのではないでしょうか?
そうなってくれるとちょっと感動的だと思うのですが、はたしてどうでしょうか。