NHK朝の連続テレビ小説・ドラマ『とと姉ちゃん』の第5回・4月8日(金)放送分の感想・ネタバレ・見どころをレポートします。
とと姉ちゃん(part1) [ NHK出版 ] |
結核に冒されて日に日に容体が悪化していく竹蔵は、ついに寝たきりの状態となってしましました。
楽しみにしていた家族でのお花見もついに実現することはできず、桜も全部散ってしまいました。
本来なら葉桜になっているはずですが、常子の近所の桜はすでに枯れ木の状態になっていたようですが。
その枯れ木をみて常子は、ピンクの布で作った桜の花びらで、枯れ木に再び花を咲かせることを思いつきます。
そして工場のみんなにも手伝ってもらった結果、綺麗な桜を咲かせることができました!
竹蔵も諦めていた花見ができて良かったですね!
その夜、竹蔵は常子に、これからも今回のような発想力と集中力を忘れないで欲しいと言い、そして、自分が亡くなったあと、ととの代わりになってかかを助けてあげてほしいと頼みます。
常子はととが亡くなるということを受け入れたくないようでしたが、ととの必死の願いに、心を決め、「とと姉ちゃん」として家族を支えていくことを約束するのでした。
この二人の会話は、襖越しに行われ、顔すら会すことができない、非常に切ないものでした。
明日はおそらく、幼少期編の最終回。次週からは女学校編に突入するかと思われます。
竹蔵との別れは悲しいですが、前向きに明るく進んでいってほしいですね!