NHK朝の連続テレビ小説・ドラマ『とと姉ちゃん』の第6回・4月9日(土)放送分の感想・ネタバレ・見どころをレポートします。
とと姉ちゃん(part1) [ NHK出版 ] |
竹蔵が亡くなって明るかった小橋家から笑顔が消えてしまいました。
かかは茫然自失、鞠子も美子も哀しみで何もやる気が出ない様子です。
そんな中でも常子だけは、これまで以上にてきぱきと家事をこなし、普段通りの生活を続けて家族を盛り立てようとしています。
竹蔵が務めていた会社の方たちから、常子は気丈なふるまいをほめられましたが、全く嬉しくありません。
ただ常子はとととの約束を絶対に守ろう、家族を自分がととの代わりに支えていくんだという一心しかないのですね。
とても偉いことですよね。
しかし、その想いは家族には伝わらず、逆にととを失った悲しみをみせない常子は薄情者だと鞠子から罵倒されてしまいます。
これまで涙をみせなかった常子がついに泣いてしまいました。
ここでかかも鞠子も美子も、常子がとととの約束を果たすためにやせ我慢していたことに初めて気づきます。
そしてとうとう常子は家族の前で宣言します。
「家族を守る」
「とと姉ちゃん」の誕生です!
ととがこれまで撮りためていた写真をかかが現像し、ととが守ろうとしていた普段の何気ない生活を大切にしていくことが、ととの代わりになることではないかということになりました。
そして舞台は一気に四年後、みんな大きく成長しました!
次週からは女学校編に突入です!
高畑充希さんが満を持して登場です!
楽しみですね!