NHK大河ドラマ『真田丸』第30回【黄昏】のネタバレをレポートします。
秀吉は嫡男の拾をわずか5歳で元服させ、豊臣秀頼と名を改めます。
家康ら諸大名を一堂に集め、秀頼への忠誠を誓わせます。
慶長元年(1597年)秀吉は、長崎に置いて26人のカトリック信者を磔処刑します。
世に言う「二十六聖人の殉教」です。
そして慶長3年(1598年)の3月、「醍醐の花見」を催します。
桜がほとんどない醍醐寺を桜で埋め尽くすため、その手配に奔走する三成や信繁。
そしてこの花見の5か月後に秀吉はこの世を去り、その最期にふさわしい花見だったと言えます。
一方、昌幸が普請を受けていた伏見城は大地震で倒壊してしまい、昌幸は完全にやる気を失ってしまいます。
そして再び吉野太夫がいる遊郭へ。
気が抜けてしまっている昌幸にスキがあったのでしょう、何者かに命を狙われてしまいます。
予告では、出浦昌相が間一髪のところで刺客を倒して事なきを得ていましたが、吉野太夫は死んでしまうようです。
この吉野太夫が何者かによって差し向けられた刺客やくノ一だったのか、それとも別の刺客から昌幸を守って死んでしまったのか?
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そもそも吉野太夫の真田丸での設定は、かなり脚色が加えられているので史実通りではありません。
中島亜梨沙さん演じる吉野太夫がここまで引っ張られたのには何か意味があるだろうとは思っていましたが、はたしてどのような最期を迎えることになるのか、放送を楽しみに待ちたいと思います。
また、寺島進さん演じる出浦昌相も、先週は昌幸の妻・薫の追及を逃れるために、忍びの術でドロンっと消えていましたが、せっかくの忍術をそんなところで無駄遣いしているのが可愛そうでした。
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今回は室賀正武暗殺以来となる大仕事、必殺仕事人ばりの動きで刺客をしとめるのではないかと思われ、活躍シーンが期待できますね!
出浦ファンの方、必見の回ですのでお見逃しなく!