ドラマ『時をかける少女』が8月6日に最終回を迎えます!
ドラマの放送が決定した当初から5話で完結ということが発表されていましたが、放送が開始されてからは逆にそのことは公式サイトにも掲載されていなかったと思われます。
しかし、当初の予定通り5話で完結。
もともと決まっていたことなので「打ち切り」ということではないんでしょうが、
もしかすると、評判がよければ6話、7話、と延長を考えていたのかもしれませんね。
初回の視聴率こそ9.4%と、どのドラマも苦戦しているこの夏ドラマの中でまずまずの数字をとりました。
ただ、2話目で6.6%まで一気に数字を落としてしまい、前回の3話ではまさかの4.6%と惨敗。
数字が低迷してしまった原因としては、アニメ版を強く意識した内容になっている一方で、オリジナル感を追求した設定が、アニメ版のファンの心に響く内容になっていなかったのでは?と考えられます。
時をかける少女 [ 仲里依紗 ]
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また、ドラマ版はオリジナルである、という観点から見て、今回のストーリーの重要なカギを握るキャラクターである深町翔平の心境変化の機微が大切だと感じましたが、残念ながらその点がわかりにくい演出になっていることで、視聴者が感情移入しにくかったのではないかと思います。
青春時代の切ない恋の三角関係をもっと細やかに描いた方が視聴者を惹きつけることができたのではないかと感じました。
とはいえ、まだ最終回の放送が残っています。
最終回で再び高視聴率をあげて有終の美を飾ることができるのか注目したいと思います。