ドラマ『べっぴんさん』に出演するキャストをご紹介します。
今回ご紹介するのは、すみれの幼馴染でのちに夫となる田中紀夫の幼少期役を演じる子役、玉山詩くんです。
田中紀夫は永山絢斗さんが演じますが、その幼少期役ということはかなりのイケメン?
ジャニーズJrの子が演じてもおかしくないこの役を射止めた玉山君ってどんな子なのか調べてみました。
田中紀夫(幼少期)・・・玉山詩(たまやま うた)
プロフィール
生年月日:2002年9月1日 14歳
出身地:京都府
所属劇団:劇団往来
デビュー当時の森山未來さんを思わせるような、切れ長の目にシャープな顔立ち。将来は塩顔男子系のイケメンに成長しそうな感じですかね。
連続ドラマW 煙霞 -Gold Rush- [ 森山未來 ]
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玉山くんは、関西では絶大な人気を誇る「吉本新喜劇」のオーディションで見いだされて芸能界入りした子です。
吉本新喜劇の座長の一人である辻本茂雄さんは、「茂造」という爺さんのキャラクターをよく演じているのですが、その茂造と孫についてのストーリーを2008年に公演することが決定。
そこで孫役を一般からオーディションで募集したところ、玉山詩くんがそのうちの一人として採用されたのです。
この「茂造と孫」シリーズは好評で、それにともなって孫役の玉山君もこれまでに8作品に出演しています。
2008年・・・茂造の子守歌(なんばグランド花月)
2010年・・・茂造の孫と過ごした最後の夏(なんばグランド花月)
2012年・・・茂造の閉ざされた少年時代〜アンコール公演〜(なんばグランド花月)
・・・茂造のよみがえる祖先(よしもと祇園花月)
2013年・・・茂造の失われた記憶(よしもと祇園花月)
2014年・・・茂造の決意!(よしもと祇園花月)
2015年・・・茂造の美しき謎(よしもと祇園花月)
2016年・・・茂造の青春時代!(よしもと祇園花月)
2008年の初出演当時、玉山君は5歳だったのですが、それから9年、14歳になった今年も出演されています。
おそらく、5歳から吉本新喜劇に出演し続けている役者はいないはずなので、玉山君が最年少出演記録をもっているということになります。
これは関西の人からすると結構気になる存在なのではないでしょうか。
2011年ごろからは、本格的に子役としてテレビにも出演。
『水戸黄門』や『大奥』などの時代劇を中心に子役としての実績を積んでいました。
ちなみに、すみれの姉のゆりの幼少期役を演じる内田彩花ちゃんとは、映画『円卓』で共演していました。
tetsutyler-durden.hatenablog.com
このときは「クラスメート」というモブキャラ役でしたが、今回は朝ドラのヒロインの相手役に大抜擢!
関西が舞台となる作品なので、ネイティブの関西弁を使える玉山君にとってはラッキーでしたが、それでも実力がなければなれない役。
新喜劇で培った笑いの感覚を活かして頑張って欲しいですね。