ドラマ『べっぴんさん』に出演するキャストをご紹介します。
今回ご紹介するのは、坂東営業部の取締役・野上正蔵の息子で、すみれの兄的存在、野上潔の幼少期を演じる子役、大八木凱人さんです。
野上潔は高良健吾さんが演じますが、彼と同じくらいイケメンの少年、大八木凱人さん。
どのような方なのか調べてみました。
野上潔(幼少期)・・・大八木凱人(おおやぎ かいと)
プロフィール
生年月日:2000年8月31日 16歳
出身地:京都府
血液型:A型
所属事務所:エヌ・エー・シー
5歳のころから子役として活躍し続け、今や子役と呼ぶにはかなり成長した16歳となった大八木凱人さん。
太秦映画村がある京都府出身だからでしょうが、時代劇への出演が非常に多く、私が初めて彼を見たのも、ドラマ『JIN~仁』に出演していたときです。
2011年当時11歳。セリフは少なく、表情やしぐさだけの演技でしたが、けっこう迫真の演技だったのを覚えています。
スタッフからも「原作のキャラそのもの」という評価を得たそうです。
2010年に出演した映画『武士の家計簿』で第20回日本映画批評家大賞「審査員特別演技賞」を受賞していた演技力は伊達じゃなかったことを証明しています。
武士の家計簿(Blu-ray)
|
以前、サッカーが好きだと語っていたスポーツ少年でしたが、ドラマ『かすていら』では、5歳からバイオリンが弾けたというさだまさしさんの幼少期役を演じることになり、約1か月半の猛特訓の末、しっかりと演奏できるようになったそうです。
スポーツで培った根性がここで発揮されたんでしょうね。
ちなみに、このときにさださんのヘアスタイルに合わせて坊ちゃんカットにしており、未だにネット上ではこの時の画像が沢山出てきます。
大八木凱人くんの代表作と言えば、大ヒットを記録した映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』で演じた明神弥彦役でしょう。
るろうに剣心 京都大火編 通常版 [ 佐藤健 ]
|
るろうに剣心 伝説の最期編 通常版 [ 佐藤健 ]
|
もともと、映画1作目『るろうに剣心』では、明神弥彦は田中偉登くんという子役が演じていたのですが、悲しいかな急激に背が伸びてしまったことで役に合わなくなってしまい、代役として大八木凱人くんが抜擢されたそうです。
るろうに剣心 明神 弥彦 ステッカー (北米版 26)
|
大ヒットした原作マンガのキャラクターを演じるとなれば、再現率などでただでさえ重圧がかかるなか、途中から引き継ぐとなると更に大きなプレッシャーだったと思いますが、見事演じきっていました。
朝ドラへの出演は『ちりとてちん』『カーネーション』に続いてこれが3作目。
『べっぴんさん』は関西を舞台にした作品なので、彼にとってはホームゲームのようなものでしょう。
ここでしっかり結果を残すことができれば、今後は子役から演技派俳優として大成していく道が開けるのではないでしょうか。