NHK大河ドラマ『真田丸』に出演の女優・大出菜々子さんについてレポートします。
今回、大出菜々子さんが演じるのは、真田信繁の娘の一人、梅です。
ドラマの設定上は、母は春/竹林院(松岡茉優)ということになっていますが、史実では高梨内記の娘・きり(長澤まさみ)というのがどちらかというと定説です。
梅は、大坂夏の陣にて真田信繁が敵方の武将で伊達家重臣・片倉景綱の息子・片倉重長を見込んで託したという逸話があります。
また、信繁の姉婿・小山田茂誠の養女として迎えたのち、重長の元へ嫁がせたとも言われています。
梅・・・大出菜々子(おおで ななこ)
プロフィール
生年月日:2000年2月23日 16歳
出身地:京都府
血液型:A型
所属事務所:サンミュージックブレーン
2007年から子役として芸能活動を始めた大出菜々子さん。
丸顔でクリッとした大きな目が特徴の女の子です。
NHK 大河ドラマへの出演は今回が二度目で、前回は『平清盛』で藤原経子役で出演しています。
眉毛が面白いことになってますね。
この時12歳です。
この年には映画にも主演。
『茜色の約束-サンバDO金魚』という映画で主人公・嶋田花子を演じ、塩崎祥平監督に「とびきり上品な子なんだ」という人物評をされています。
その後もドラマや映画で活躍を続けますが、2013年のドラマ「天国の恋」埴生美亜役を最後に、活動が縮小してしまいます。
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恐らく、考えられる理由としては、中学生となったことで学業が本格化することになり、芸能活動をセーブされたのではないかと推測されます。
そして、中学を卒業して高校へ進学されたのかどうかは分かりませんが、活動縮小から3年後となる今年2016年、再び活動を拡大されています。
6月から伊藤園の「お〜いお茶」CMで三浦春馬さんと共演しています。
表情は大人になり、上品さに一段と磨きがかかった印象を受けます。
そして今回の『真田丸』では、信繁の娘・梅という重要な役どころに抜擢されてレギュラー出演を果たし、これから女優として本格的に活動されて行くことになるのではないでしょうか。
どのような演技を見せてくれるのか楽しみですね。