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ドラマ『夏目漱石の妻』第2回ネタバレ、感想、見どころ!長谷川博己キレ芸!尾野真千子迫真演技!大正7年(1918年)の400円て今でいうといくらくらいなの?

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ドラマ夏目漱石の妻』第2回ネタバレ、感想、みどころをレポートします。

 

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夏目漱石の神経衰弱振りを鬼気迫る演技で表現されていた長谷川博己さんのキレっぷりが半端なかったですね。

暴力が凄くて見ていて不安しかなかったです。

 

第1回で自殺未遂を図った鏡子さんでしたが、このころの方がよっぽど死にたくなるような状況に思えるのですが、傍から見ているのと、本人が感じていることって全然違うということですよね。

 

夏目の妻として、夫が病気ならそれを支えてやるのが妻である自分の役目。

厄介者扱いされていた夫の役に立ちたい、自分にしか彼を支えることはできない、という強い使命感みたいなもの働いたんじゃないかと感じました。

 

妻・鏡子を演じる尾野真千子さんの演技も、緩急があってよかったです。

 

父からの借金の保証人の話を泣く泣く断るところは胸にくるものがありましたね。

   

ちなみに、金之助が鏡子の弟に渡した400円、今の価値でいうとどれくらいなのか気になって調べてみました。

 

大正7年、1918年の1円の価値が、だいたい1750円くらいだそうなので、

400円というと、約70万円くらいということになります。

 

急いで工面したこれが精いっぱいの金額だ、というのに結構リアルな、生々しさのある金額ですよね。

 

「吾輩は猫である」が誕生したきっかけも初めて知りました。

これがノンフィクションなのかわかりませんが、動物と触れ合うことで精神病は軽減されるということは聞いたことがあるので、夏目漱石にとっては猫が一番の薬だったということになりますね。

 

次回は小説家として名を馳せていく夏目漱石を、陰から支える妻・鏡子のことが描かれるようです。

 

次回も楽しみです。


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