ドラマ『夏目漱石の妻』第3回あらすじ、ネタバレ、見どころをレポートします。
前回の第2回は、子どもも生まれて束の間の幸せな日々を送っていた夏目家でしたが、金之助の留学を境に離れて暮らすことになりました。
帰国した金之助は神経衰弱を患い、少しのことで暴力を振るうようになってしまい、夫婦生活崩壊の危機に直面しますが、鏡子は金之助との生活を諦めず、父からの借金の保証人話も断り、金之助とのやっていく決意を固める。
そして夏目家に訪れた野良猫により、金之助は「吾輩は猫である」を生み出すのでした。
第3回「やっかいな客」あらすじ
夏目金之助(漱石:長谷川博己)の書いた小説「吾輩は猫である」が評判を呼び、金之助は一躍作家として有名になる。そして金之助は教師をやめて作家になることに興味を示すが、鏡子(尾野真千子)は猛反対する。そんなある日、金之助が幼い頃に世話になった養父の塩原昌之助(竹中直人)が、夏目家にやって来る。塩原は金之助に昔のように親しいつき合いをしてくれと頼むが、金之助は金が目当てとではないかと疑う。
金之助の神経衰弱という難局をなんとかやり過ごした鏡子でしたが、今回はふたりの人物が「やっかいな客」として夏目家に新たな火種をもたらすようです。
一人は金之助を育ててくれた養父・塩原昌之助(竹中直人)。
鏡子の父・中根重一と同様、かつてはよい暮らしをしていたものの、今は落ちぶれてしまい有名人となった金之助を頼ってやってきた様子。
金が絡むと人間関係がややこしくなってくるのはいつの時代も同じですね。
一方、もうひとりは全く素性の知れない青年・荒井伴男(満島真之介)。
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足尾銅山で働いていた元炭鉱夫で見た目も野暮ったくて怪しい人物ですが、実は荒井伴男は家柄の良い生まれだそうです。
対照的なこの二人を、金之助と鏡子がどのように扱っていくのかが見どころです。
前回の第2回は夏目夫婦が家庭内の問題にどのように対処していったのかが描かれましたが、今回の第3回は、外からもたらされた問題がどのように家庭に影響を与え、それをどのように乗り越えるのかが描かれることになりそうです。
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