ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』第1話の視聴率は、13.1%でした!
2016年秋のドラマがほぼ出そろった中、『ドクターX』の20.4%、『相棒シーズン15』の15.5%に次ぐ、3位にランクイン。
上記2作品は、過去の人気シリーズの続編であるということを考えると、
初回で、13.1%はまずまずの好スタートを切ったと言えそうです。
放送がスタートして織田裕二さん演じる法門寺沙羅駆がしゃべり始めるや否や、ネットではその口調に賛否両論の嵐。
これで視聴者の注目を集めたと言えます。
また、演出の木村ひさし氏が得意としている、小ネタを散りばめた演出や織田裕二さんの代表作『振り返れば奴がいる』に絡めたオマージュともいえるネタもあり、話題を呼んで視聴率アップにつながったようです。
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小ネタが満載で話題を呼んだ2016年春ドラマ『99.9刑事専門弁護士』を思わせるような演出が成功した形ですが、今後はどこまで伸ばせるか、といったところでしょうか。
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というのも、『99.9刑事専門弁護士』は、平均視聴率で17.7%という高い数字をあげたものの、小ネタに走りすぎていた、という意見もあります。
なので、『IQ246~華麗なる事件簿~』でも全く同じ路線で行ってしまった場合、中盤以降に視聴者が息切れしてしまう可能性があると思われます。
視聴率を高く保つためのポイントしては、全話を通した時の作品の完成度が高いものになるかどうかということです。
大きな謎として提示された「M」にまつわる事件が、どのような解決を迎えていくのかがみどころになるのではないでしょうか。
次回の第2話も15分拡大で放送されるようなので、見逃せませんね。
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