ドラマ『シェフ 三ツ星の給食』第2話の感想、ネタバレをレポートします。
第1話では子どもたちから「不味い」と言われてしまった天海祐希さん演じる星野光子。
今回はしっかりとリベンジしましたね。
給食の様々なルールに翻弄されつつも、それをしっかりこなしたうえで普段なら残食率が高い「さんま」を使った献立で美味しい給食を作りあげた星野シェフ。
さすがです!と言いたいところですが、
残念ながらこれはブラック居酒屋バイトと同じだ・・・と感じました。
ぶっちゃけ、下ごしらえに何時間もかけて残業代を貰わないならサービス残業と同じです。
子どもたちの笑顔のために!美味しいという言葉のために!
というだけでは割り切れないですよね、仕事なんだから。
この辺りの疑問をもった人は多かったのではないかと思うのですが、制作側はどう考えているんでしょうね。
これは脚本ではなく演出の問題かもしれませんが、この問いに対する回答が描かれず、最後に「最高に美味しい、と子どもたちに言わせるまで辞めません!」と締めてうやむやにしてしまったのはちょっと残念でした。
さて、第2話から本格的に川口春奈さんが出演されました。
星野光子に対して何かしら因縁めいた雰囲気を醸し出していましたが、どういう関係なんでしょうね。
顔見知りではなさそうでしたが、その割に、母親がおらず子どもの頃に一人でご飯を作って食べていた、などと、星野光子の娘であることを匂わせるような発言があり、非常に気になる存在です。
給食づくりのシーンでは、帽子にマスクというスタイルで、『ドクターX大門未知子』ばりの目ヂカラが凄かったですね。
また、個人的には西村和彦さん演じるフランスのファッションブランド「ミッシェル・ブランショ」の金沢が何となく気になりました。
さすがベテラン俳優、ということなんでしょうか。
天海祐希さんとの掛け合いがとても息が合っている感じがしました。
調べていないのでわかりませんが、もしかするとこの二人は結構共演が多くて、お互いに間を知っているのかもしれませんね。
西村和彦さんは第3話にも引き続き登場するようなので、楽しみにしたいと思います。
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