ドラマ『ドクターX外科医大門未知子』第2話の感想、ネタバレをレポートします。
第2話は、日本一貧乏な村長と、金に汚い政治家という対照的な二人の患者のW手術を見事に成功させました。
対照的といえば、東帝大学内でも色んな対立軸があって、それがこのドラマの面白さの秘密かなと思いました。
「凄腕の執刀医対決」ということで、米倉涼子さん演じる大門未知子vs滝藤賢一さん演じる北野亨。
「東帝大学トップ対決」ということで西田敏行さん演じる院長・蛭間重勝vs泉ピン子さん演じる副院長・久保東子。
「ナンバー2対決」ということで生瀬勝久さん演じる黄川田高之vs吉田剛太郎さん演じる西園寺猛司。
基本的に大門未知子は誰とでも対立しているんですけどね。
こういった大門未知子以外の人たちにも対決させることで、自分に似たようなキャラクターだったり、好きな俳優さんだったりの立場に感情移入してしまわせる演出になっている感じがしました。
滝藤賢一さん演じる「世界の北野」が満を持して執刀しましたが、結局失敗したうえ、大門未知子の足元にも及ばない程度の腕前しかなかったことが判明しました。
第1話で相当煽っていたので、これは大門未知子を脅かすほどの技術を持っているのかと思っていたのに、どうやらそういうキャラクターではないようですね。
「金で東帝大学にきたわけではない」といっていたので、そちらの理由の方がどうやらメインでストーリーに関わってくるということか。
あと、岸部一徳さん演じる神原晶からの請求額、2,000万円×2のうち、片方はまた北野亨に払うはずだった給料から差し引かれたんでしょうかね。
この請求額も第1話は1,000万円だったので、今後も高騰していくと思われ、どこまであがっていくのか楽しみですね。
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