第4話 あらすじ
ある日、都内にある地上50階建てタワーマンションの最上階の一室で、大学病院の外科系統括部長を務める医師の土門賢治(金田明夫)の他殺体が発見される。凶器は土門の部屋にあった置物と果物ナイフの二つで、現場状況から土門は読書の最中、不意に背後から置物で頭部を殴られ、その後に果物ナイフで背中を二度刺されていた。
土門は半年前に妻と死別しており、子供もおらず一人暮らしだった。警察は、金品などが盗られている状況から強盗殺人だと判断する。だが、犯行時刻とされる時間帯にマンションの十数台ある防犯カメラには不審人物は映っておらず、土門の部屋につながるエレベーターはコンピューター制御で50階に行くには暗証コードが必要なため、マスコミは事件を「天空の密室殺人」だと騒ぎ立てる。
事件の情報を嗅ぎ付け賢正(ディーン・フジオカ)や奏子(土屋太鳳)と共に現場に乗り込んできた沙羅駆(織田裕二)は、現場を検分し遺体に掛けられていたメガネと果物皿にあったグレープフルーツ、そしてジャズのCDばかりが並べられている棚の中に1枚だけある未開封のクラシックのCDに着目。それらの物証から沙羅駆は土門の殺人は強盗に見せかけた犯行ではないかと仮説を立て、怨恨の線で犯人を追うべきだと判断する。
そして沙羅駆はいくつかの手掛かりを頼りに、土門の部屋に残されていた唯一のクラシックCDの演奏者である女性ピアニスト・二本松由里(国仲涼子)に事情を聞きにいく。
STORY(あらすじ)|TBSテレビ:日曜劇場『IQ246〜華麗なる事件簿〜』
ゲストキャスト
二本松由里(国仲涼子)
2014年12月に俳優の向井理さんと結婚され、2015年9月に第1子を出産された国仲涼子さん。
NHK朝ドラ『ちゅらさん』の恵里役でブレイクされましたが、今回の役どころの由里とは一字違いの役名ですね。
2016年春のTBSドラマ『99.9刑事専門弁護士』にも、被疑者の一人として出演されており、犯人をかばう様子を見せておきながら、実はお腹の中にいた赤ちゃんに遺産相続権が発生することを企んでいたのでは?と思われるような魔性の女を演じていました。
今回は犯人役として沙羅駆と対決しますが、清楚で知的な仮面の裏に潜む黒い本性、というところを演じてくれると思います。
土門賢治(金田明夫)
金田明夫さんといえば、『3年B組金八先生』のレギュラー出演が有名な方です。
どちらかというと、会社の中間管理職で、軽い性格の人物を演じることが多いのですが、今回は病院の外科部長ということで、ちょっと重たい感じですね。
織田裕二さんとは『お金がない!』以来、20年ぶりくらいの共演ではないでしょうか?
さて、今回の事件の舞台となるのは都内の地上50階建てのタワーマンション、ということですが、これってもしかして、同じTBSで現在放送中の金曜ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人~』と同じタワーマンションなのではないでしょうか?
tetsutyler-durden.hatenablog.com
ここまで小ネタやオマージュをたくさん盛り込んできているドラマなので、コラボ企画としてやってくる可能性は高いと思います。
もしかすると、菅野美穂さんや松嶋菜々子さんらがシークレットゲストとしてちょい役で登場したりして?