ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人~』第8話のあらすじ、ネタバレ、展開予想をレポートします。
第8話 あらすじ
ついに明かされた衝撃の事実。
息子・和樹の実の母親は、おそるべき隣人・弓子だった…!
ひどい虐めで大ケガを負った和樹の「母親」だと名乗り、救急車に乗り込んでいった弓子。
絶望の冷たい雨の降る中で引き摺るように歩く亜紀。
見かけた生方は、弱りきった亜紀を思わず抱き寄せた――。
一方、病室で処置を受けた和樹は、弓子の存在に疑問を抱く。「あなたは誰なんですか?」
「本当のお母さんのこと、知りたくない?」と意味深に言い残す弓子に、和樹はさらに動揺する。
和樹が、自分の出生にまつわる秘密を知ってしまったのではないかと不安を募らせる亜紀。そんな彼女の不安を煽るように、弓子は亜紀に言った。「私の方がずっと母親にふさわしい」そして、亜紀が気付けなかった和樹の過去について、語り始めた…
驚愕する亜紀。それは、弓子の決定的な切り札だった!
弓子に家族を奪われ、自分の居場所を失った亜紀は、街を彷徨い…
そしてこれ以上ない悲劇の運命と出会う!
ついに計画の最終段階に入った弓子は、和樹を見据え…パンドラの箱をあける!
亜紀は、和樹は、そして家族の絆はよみがえるのか、それとも――?
弓子の計画とは、亜紀から和樹を取り戻すこと。
という風に見えますが、果たしてこれが計画の全容なのでしょうか。
そもそも健一と弓子の間に起こった出来事とは一体何なのか?
これが解明されないと真の目的はわからないと思われます。
現状、健一と亜紀の夫婦が和樹の親権を持っている以上、亜紀だけをどこまで追い詰めても和樹は弓子の手には入りません。
そして健一を懐柔するというよりは脅迫に近い形で脅しているので、やはり弓子の真の目的は健一との間に起こった過去の事件に対する復讐なのではないでしょうか。
また、あらすじにある亜紀が出会うこれ以上ない悲劇の運命とは、健一に離婚を迫られた挙句、図らずも和樹をないがしろにしてまで育ててきた娘のそらまでもが、自分よりも弓子の方を本当の母親として選んでしまうのではないでしょうか。
ただ、予告動画にあるように、ここで諦めずに亜紀は再び弓子から家族を取り戻すべく立ち上がると思われます。
その原動力となるのが、せめて生方航平であって欲しいと願います。
航平くんにとっては辛いかもしれませんが、このストーリーで唯一、救いとなるとすれば、彼が最初から最後まで真の善人であることだと思います。
これで航平くんがハーメルン事件の真犯人だったら・・・
考えたくはない結末ですね。
次週の第8話も楽しみです!