ドラマ『ドクターX外科医大門未知子』第9話のあらすじ、ネタバレ、ゲストキャストをレポートします。
第8話の視聴率も20%を超え、これで6週連続の20%超となり絶好調ですね。
もはやドラマはかつての月9のように若者向けのものではなく、ある程度年配層が見るものとして定着してきていると言わざるを得ません。
さて、そんな絶好調のドクターXの第9話はどんなお話なのか。さっそくあらすじから見ていきましょう。
第9話 あらすじ
長年にわたって「東帝大学病院」のライバル関係にあった「慶林大学病院」が、最新の病院ランキングで1位を獲得。「東帝大」の院長・蛭間重勝(西田敏行)は“打倒、慶林”を合言葉に、医師たちに発破をかける。一方、蛭間の妻・華子(藤真利子)率いる「東帝婦人会」と、「慶林大」院長の妻・鮫島律子(高橋ひとみ)率いる「慶林婦人会」の関係もピリピリ・ムード…。「慶林大」に営業をかけようとする神原晶(岸部一徳)に連れられ、両者の親睦会に顔を出した大門未知子(米倉涼子)も、華子と律子の熾烈な嫌味合戦を目の当たりにし、唖然とする。
その親睦会の最中に、不測の事態が発生した! 両婦人会の威信をかけた社交ダンス大会で、「慶林婦人会」の代表を務めることになっている九条映美(中山忍)が倒れたのだ。未知子は映美を「東帝大」に救急搬送するが、華子は憎き「慶林大」の外科医夫人を受け入れることに猛反対! すぐさま「慶林大」に追い返そうとするが、なぜか映美は「東帝大」に残って未知子の手術を受けたいと言い…!?
結局、蛭間は「慶林大」に貸しを作る目的で、映美を受け入れることに。ところがその矢先、「東帝大」を震撼させる“恐ろしい事実”が発覚! それでも未知子は自分がオペをすると主張するが、蛭間はなかなか許可を出そうとせず…!?
今回は女の闘いということで、藤真利子さん、高橋ひとみさん、中山忍さんという3人の女性が登場しますね。
中山忍さんは、80年代の絶対的アイドル・中山美穂さんの実の妹さんです。
現在43歳の中山忍さんですが、姉の中山美穂さん同様、いまだに若くて美しい方ですね。
中山美穂さんが2000年ごろからテレビにほとんど出演されなくなったのとは対照的に、中山忍さんは2001年には2時間ドラマを中心に14本ものドラマに出演するなど仕事が増え、それ以降も毎年複数のドラマに出演し続けてこられています。
かつては「中山美穂の妹」という肩書に苦悩したようですが、今ではすっかりベテラン女優として独り立ちされていますね。
その中山忍さん演じる九条映美の夫・九条泰介を演じる矢柴俊博さんも、実は売れっ子俳優さんです。
昨年のスーパー戦隊『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に伊賀崎旋風役として出演し、アカニンジャーにも変身しました。
2016年もドラマに出演していないときがない、というくらい、脇役やゲストとして 数多くの作品に出演されています。
会社の役員や医者など、権威はあるものの本人の気質的にどこか頼りなさげな人物、という役どころを演じることが多いですね。
『コピーフェイス~消された私~』に、医師・島本役で出演中で、こちらでは物語の中心となるある事件のカギを握る人物として重要な役どころを演じています。
tetsutyler-durden.hatenablog.com
同時期に別のドラマで同じ医師という役を演じるというのも珍しいですよね。
それだけ矢柴さんが売れっ子だということでしょう。
今回の演技に注目してみたいと思います。