ドラマ『メディカルチームレディダヴィンチの診断』第9話のあらすじ、ネタバレをレポートします。
これまで隠されてきた志帆と娘・真央の過去がついに明かされます。
果たして二人の身に何が起こったのか?必見です。
第9話 あらすじ
私の手で助けたい! メスを捨てたはずの志帆(吉田 羊)が天才音楽少女の執刀医に志願!
患者の傷あとに隠された悲しい過去とは? 志帆と亡き娘・真央(藤澤遥)との少女のつながりも明らかに――!?
将来を有望視されている天才ピアノ少女・藤原ひかり(根岸姫奈)が、コンクールに出場した直後に意識を失い、けいれんを起こして運ばれてくる。病名が分からず解析診断部で受け入れることになり、ひかりと対面した志帆(吉田 羊)は、彼女と以前に会ったことがあるような気がするが、思い出せない。
翌日、ひかりが一カ月ほど前から、度々意識を失っていたことを知った志帆。ピアノ講師によると、その頃からフルートの練習を始めたという。
そんななか、お茶を飲んでいたひかりが突然胸を押さえて苦しみ出し、その処置中、志帆がひかりの背中に見覚えのある傷痕を発見。目の前にいる少女が背負った運命に気付き、あぜんとする。
心臓を詳しく調べた結果、ひかりは狭心症を発症していることが判明。意識消失とけいれんもモヤモヤ病によるものだと分かり、どちらの病気も発症のきっかけは過換気だった。狭心症は投薬治療で改善が見込めるものの、モヤモヤ病は脳外科手術が必要。
オペの執刀医は雪野(相武紗季)になると誰もが思った瞬間、「私がやる」と名乗りをあげたのは、志帆だった。「どうしても私の手で、ひかりちゃんを助けたい」という言葉に葉子(伊藤 蘭)は執刀を許可するが、雪野はいつもと違う志帆の様子が気になる。その真意を尋ねる雪野に、志帆は2年前に起きた爆発事件の現場に、自分たち親子とひかりがいたと話し出し…。
どうやら、真央ちゃんの最期の瞬間の場に、今回のゲストキャストである藤原ひかりちゃんが居合わせていたようです。
これまでの回想シーンなどからすると、おそらく爆発事故に巻き込まれた志帆と真央でしたが、志帆は致命傷を免れ、真央だけが死んでしまったものだと推測できます。
ここからは予想ですが、志帆は何らかの理由で真央の救助よりもひかりちゃんやそれ以外の一般人の救助に追われてしまい、それが原因で真央の治療が間に合わなかったのではないでしょうか。
一番ありそうなシチュエーションとしては、爆発は複数回に渡って起き、初めの爆発の直撃を免れた志帆と真央は、周囲の客の救助にあたった。
志帆が救助に躍起にになって真央から少し離れてしまったそのとき、再び爆発が起き、真央だけがその被害を受けてしまったのではないでしょうか。
さらに言うと、そのときの爆発でひかりちゃんも被害を受けたのですが、真央がひかりちゃんをかばうような形で被害を受けたのかもしれません。
真央が身を挺して救った命を、ここで終わらせては真央の死が無駄になってしまうと考えた志帆は、どうしても自分の手ですくいたいと思い、手術を志願するのではないかと予想します。
真央との悲惨な過去を乗り越え、幻覚を打ち破って、目の前の命を救うことができるのか?
クライマックスへ向けて盛り上がってきましたね。