ドラマ『A LIFE～愛しき人～』第1話の感想＆第2話のあらすじ、ネタバレをレポートします。
SMAP解散で注目される木村拓哉さんが主演するこのドラマ。
解散を経て、キムタクの演技に何か変化はあったのでしょうか？
第1話の感想としては、
キムタクはやはりキムタクだったな、ということです。
木村拓哉さんが脚本を書いているわけじゃないので本人にはどうしようもないことだとは思いますが、「医師」という初めて演じる職業でしたが、これまでの役と性格もスタンスもほぼ同様の役どころだと思いました。
竹内結子さん、浅野忠信さんなど、脇を固める俳優陣も豪華ではありますが、登場人物がちょっと少ない気がするので、もしかするとこれからどんどんと追加キャストが登場してくるのかもしれませんね。
第1話を見る限りでは、物語は大病院の中で過去の人間関係と医者としての矜持の狭間で悩む医師が主人公のドラマ、という感じでしたが、さすがにこれではありきたりなドラマなので何か変化がありそうです。
一つ気になったのが、田中泯さんが観ていたテレビでキムタクがベルギーのお偉いさんを手術して救ったというニュースについて。
シアトルで医師をしていたんじゃなかったでしたっけ？
10年の間、ずっとシアトルにいたわけじゃないということ？
ということはその10年の間にも何やら訳ありの出来事が起こっていそうですね。
また、第1話放送で初解禁された主題歌が、B'zの新曲「Still Alive」だったことに驚きでした。
ちなみに、B'zがドラマ主題歌を担当するのは、キムタク主演のドラマ『ビューティフルライフ』の「今夜月の見える丘に」以来、17年振りだとか。
さて、第2話はどのような展開になるのでしょうか？
第2話 あらすじ
壮大（浅野忠信）に頼まれ、深冬（竹内結子）の手術をするため壇上記念病院に残ることにした沖田（木村拓哉）。深冬の病状の深刻さに、沖田は考え込む。
ある日井川（松山ケンイチ）は、森本（平泉成）という和菓子職人の患者を担当することに。院長（柄本明）が頼んだ患者だと知った井川は、張り切って大動脈瘤の手術のイメージトレーニングを繰り返す。森本への手術の説明時に後遺症の可能性について詰め寄られた井川は大丈夫、と断言。そして手術の日を迎えるが…。
http://www.tbs.co.jp/ALIFE/story/
第2話 予告動画
第1話でキムタクに喰ってかかったのち、一転して服従の意思を示していた松山ケンイチさんがメインストーリーとなるようです。
マツケン演じる井川颯太は、満天橋大学医学部出身のエリートで、父は満天橋病院長で、医学会の権力者でもあるというお坊ちゃま。コネと言われることを嫌って、壇上記念病院で武者修行中だそうです。
木村文乃さんに分かりやすいアピールしていましたが、報われなさそうですね。
ちなみに、マツケンの妻である小雪さんは裏で放送中のドラマ『大貧乏』に主演中。
ふたりの視聴率対決がどうなるのか気になります。
すでに第2話に入っている『大貧乏』は、ラブコメ＋サスペンスという感じでけっこう気軽にみられる感じのドラマ。
一方で『A LIFE～愛しき人～』は、けっこう重たい医療ヒューマンドラマになりそうなので、これは視聴者層が違っていて割と視聴率は拮抗するかもしれませんね。
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