5月7日(日)放送のドラマ『小さな巨人』第4話のあらすじ、ネタバレをレポートします。
敵は味方のふりをする。
やはりこの男は敵だったようですね。
第4話 あらすじ
香坂(長谷川博己)は山田(岡田将生)と手を組み、風見京子(富永沙織)殺人事件の真相を突き止めるため、鍵となる山本アリサ(佐々木希)の身柄を押さえようとするが、寸前の所で取り逃がしてしまった。
警察内部に内通者がいることに気付き、この事件の背後には小野田(香川照之)がいると悟った香坂は、小野田が警察の情報を外部に流しているのならこちらも、と供述を変えた菜穂(吉田羊)の一件を新聞社にリークする。その狙いは、記事を見た中田(桂文枝)が憤慨し、小野田と接触する様子を押さえるためだ。
予想通りの動きを見せた中田と小野田。
「チャンスはこの一度きりだ」と、渡部(安田顕)ら芝署員とともに二人が会合する店に潜む香坂だが…。
岡田将生さん演じる山田は、不正を許さない警察組織を作るべく、捜査一課長の座を狙っているようですが、その意味では香坂が捜査一課長となり、その下で働いても同じ願いは遂げられるのではないかという意識が出てくると協力してくれそうです。
そんな味方が増えそうな状況の中、香川照之さん演じる小野田一課長は真っ黒の不正を働いている敵である、というのはどうやら本当のようですね。
そもそも、長谷川博己さん演じる香坂が左遷されてしまったのも、小野田がそうなるように仕向けたという流れでした。
これに気付いた香坂たちは、小野田を嵌めようと新聞社を使って動き始めますが、逆にその動きを先読みされ、またしても窮地に追いやられてしまうようです。
『半沢直樹』では最大の敵だったこの人が早くも尻尾を出して叩かれてしまうとなると、ストーリーは区切りがついてしまうので、もしかすると4話で前半のストーリーが終了、5話から後半のストーリーに入って行く、という展開かもしれません。
そうなると、ここまでで香川照之さん以上の敵は見当たらないので、もしかすると4話以降、また別の大物俳優が演じる、さらなる警察組織の巨悪が登場する可能性が高いと思われます。
例えば、捜査一課長のさらに上。
キャリアの上層部、警察庁長官とか。
個人的には、香川照之さんの顔芸をまだまだ見ていたい気がしますし、なぜ捜査一課長ほどのポストにつく人間が個人的な縁があるから、というだけで殺人の片棒まで担ぐという危ない橋を渡るのか、という謎が解明されていないなど気になるところもあるので、もっと小野田に焦点をあてたストーリーが見てみたいですね。
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