5月8日(月)放送のドラマ『貴族探偵』第4話のあらすじ、原作トリック、犯人、ネタバレ、ゲストキャストをレポートします。
第4話 あらすじ
その日、喜多見切子探偵事務所で愛香(武井咲)が応対したのは、数名のアイドルオタク。彼らが愛するアイドル、有畑しずる(藤川千愛)がライブ後に自殺。オタクたちは、彼女の死の陰にいる田名部優という人物を愛香に探し出して欲しいのだ。田名部に責任を取らせるとざわめくオタクたちに、復讐に力は貸せないと愛香は断る。オタクたちと入れ違いに、玉村依子(木南晴夏)がやって来た。依子の誘いに興味が惹かれた愛香はパワースポットで話題の温泉に行くことになる。
浜梨館へ向かうための山道の入り口で愛香たちを迎えたのは女将の浜梨久仁子(釈由美子)。道中で女将は、今夜行われる“いづな様”を迎える儀式の由来の話などをしながら、愛香たちを儀式が行われる旅館の奥の間へ通す。
そこには、赤川和美(柳ゆり菜)、金谷沢広成(小松和重)の先客がいた。お互いに挨拶をしていると、鼻形雷雨(生瀬勝久)が来る。鼻形もご利益を授かりに来たらしい。続けて有戸秀司(阿部力)。残る参加者は、壁に書かれた名前によると下北香苗(草刈麻有)と田名部優。田名部はオタクたちが愛香に探して欲しいと頼んだ人物…。すると、香苗を伴って貴族探偵が! ついに貴族探偵の本名判明? しかし、すぐに田名部(渋谷謙人)と名乗る男が現れる。
ついに始まるいづな様の儀式。そして、発生してしまった殺人事件! 更に何者かによって山道から旅館への唯一の通路である吊り橋も落とされてしまった。密室空間となった旅館!使用人不在の貴族探偵は、どう立ち回るのか?
ゲストキャスト
有畑しずる(藤川千愛)
浜梨久仁子(釈由美子)
赤川和美(柳ゆり菜)
金谷沢広成(小松和重)
下北香苗(草刈麻有)
田名部優(渋谷謙人)
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原作『貴族探偵対女探偵』4話:幣もとりあへず
あらすじ・ネタバレ・トリック・犯人
新潟の山奥にある旅館「浜梨館」に紗知の付き添いで来ていた愛香。
そこでは「いづな様」といういわゆる座敷童的な存在が信じられており、願いをかなえてくれるという。
そのいづな様に願いをかなえてもらおうと旅館にやってきた6人の男女。その中には田名部優紀という男がいた。
田名部は、ネットアイドル・有畑しずるの恋人として、しずるファンの間では有名になっており、しかも田名部にフラれた有畑が自殺してしまったといわれていた。
しずるの熱狂的なファンが田名部の命を狙っているのでは、という愛香の予想通り、田名部が殺害されてしまった。
犯人につながる証拠としては被害者が残したメモ。
犯人は有畑しずるの件で田名部を逆恨みしていた有戸秀司。
愛香が見落としてしまったこととしては、被害者である田名部が別人と入れ替わっていたということ。
被害者の本当の名前は赤川和美。
しずるのファンに殺されるのではと考えていた田名部優紀は、知り合いの男・赤川和美に頼んで入れ替わり、その上でいづな様にお願いをしに来ていたのだ。
そして実は有畑しずるの恋人は同性であり、本当の田名部は女性だったのだ。
赤川と田名部は宿において入れ替わっており、性別を勘違いしていた有戸はまったくの別人を手にかけてしまった、というのが事件の真相である。
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