5月19日(金)放送のドラマ『女囚セブン』第5話のあらすじ、ネタバレをレポートします。
今回の相手は、老老介護に疲れて夫と義理の姉を殺害してしまった女・うめ。
第5話 あらすじ
百目鬼(宍戸美和公)が口を滑らせたことにより、徐々に黒革の手帳の正体に近づいてきた琴音(剛力彩芽)。ミスを挽回しようと焦る百目鬼に代わり、次なる一手を打つべく、いよいよボスと思われる人物が動き始める…。
そんな中、花園刑務所では更生プログラムの強化週間がスタート!「被害者の気持ちを知ることによって再犯を防ごう」という趣旨のもと、犯罪被害者の体験談を聞いたり、「オレオレ詐欺」の犯人役・被害者役に分かれての実演講習などが始まる。
イヤイヤ面倒くさそうに取り組む奈津(安達祐実)や沙羅(トリンドル玲奈)たちに対し、うめ(木野花)は講習に前向きな姿勢を見せる。
しかし一方で、うめの不可解な言動がますますエスカレートしているような様子もあり、同部屋の女囚たちは心配そうな様子を見せるのだった。
うめが老老介護の末に、夫と義姉を殺害するに至った背景を聞いた琴音は、うめのことを気にかけつつ、次なる刺客を注意深く観察し続けていた…。
そんなとき、うめが衝撃的なひと言を口にする。なんと、夫と義姉だけではなく「もうひとり殺した」というのだ! そんなことが百目鬼たちにバレたら大変! うめを守るため、奈津らは必死にうめの発言を誤魔化すが…?
一方、一条(梶芽衣子)の置屋の玄関先には正体不明の大金が置かれる。「うちらも大きなどす黒い渦に巻き込まれてしもたようやな…」と呟く一条の目には覚悟の光が…。そしてついに、琴音を冤罪事件に追い込んだ黒幕の正体が明かされる…!
木野花さん演じるちょっとぼけ始めた老女・うめと、剛力彩芽さん演じる琴音がどのように対峙するのか注目です。
これまでの女囚たちは、宍戸美和公さん演じる百目鬼に弱みを握られ、その策略を実行するための手先として使われてきました。
しかし、今回はうめがそういった指示を理解して実行するだけの能力がなさそうです。
逆に、うめが更なる罪の告白が百目鬼にばれないよう、みんなでかばっていくという展開になるようです。
ただ、ここまでの琴音の行動からすると、こういったことはとにかくはっきりさせる、ということに注力するようなので、本当にうめが夫と義理の姉以外に誰かもう一人殺しているのかどうかを突き止めることになるのではないでしょうか。
もし本当にもう一人殺していたとして、ちょっとぼけ始めてしまっている今のうめにその罪を償おうという認識があるかどうか。
さらに、うめは本当はぼけてなどおらず、罪から逃れるためにぼけたふりをしているということも考えられます。
いずれにしても琴音によってうめの真実の姿が明かされることになるでしょうね。
さて、黒革の手帳を狙う百目鬼のボスがついに明かされるようです。
ボスは寿大聡さん演じている法務大臣・内藤裕次郎の秘書・本郷和也と思われます。
これまでは口元だけが登場していましたが、今回からは直接的に琴音に対して何かを仕掛けてくるようです。
さらに、琴音を冤罪に追い込んだ黒幕も高嶋政伸さん演じる法務大臣・内藤裕次郎であることに琴音が気付くようです。
ここからが本当の戦いがスタート、といったところなので楽しみですね。
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