2016年4月21日(木)スタートのドラマ『グッドパートナー無敵の弁護士』のキャスト&コメント・あらすじ・ネタバレをご紹介します。
『グッドパートナー無敵の弁護士』は、これまでドラマではあまり取り上げられることのなかった企業法務を専門に扱う弁護士事務所を舞台にした作品。
しかも主人公である弁護士二人は元夫婦という間柄。法廷でのシリアスなシーンはもちろん、痴話げんかのようなコミカルなシーンも登場する、最高にスタイリッシュで新しい弁護士ドラマ!というキャッチコピーなんです。
第一話 あらすじ
とある朝、お洒落なセレクトショップを物色するひとりの男――咲坂健人(竹野内 豊)は『神宮寺法律事務所』の敏腕パートナー弁護士。彼は出勤前の時間を使い、顧問先企業の社長へのプレゼントを選んでいた。
その頃、『神宮寺法律事務所』には新人弁護士の熱海優作(賀来賢人)が着任。ボスである神宮寺一彦(國村 隼)から、教育担当となる弁護士を告げられていた。
『神宮寺法律事務所』には咲坂のほかに、夏目佳恵(松雪泰子)、猫田純一(杉本哲太)というふたりのパートナー弁護士と、それぞれ彼らについているアソシエイト弁護士の赤星 元(山崎育三郎)と城ノ内麻里(馬場園 梓)、そしてパラリーガルの九十九 治(大倉孝二)らという存在が。熱海は咲坂のもとで弁護士としての実践業務を学んでいくこととなるが、出勤した咲坂はどこか不満そうな態度をとるのだった。
そんな咲坂に、マミーデザインという会社の社長・重国夕子から著作権侵害訴訟の弁護依頼が舞い込む。広告代理店最大手の帝都広告からの発注で、ある清涼飲料水のキャラクターデザインを作成したものの、スポンサーのイメージに合わないという理由でデザインはボツに。数カ月後、別件で依頼のあった地方の町おこしイベントのキャラクターにそのデザインを使用したところ、帝都広告から著作権侵害で訴えられたという。
損害賠償金として一億円を請求されたと語る重国。両社の間には正式な発注書が交わされており、その書面上には「キャラクターデザインの著作権は帝都広告に譲渡する」という旨の文章が記載されていた…。
圧倒的不利な状況ではあるものの、帝都広告の代理人である『岬&マッキンリー法律事務所』の顧問弁護士の不誠実な態度に咲坂は、神宮寺に「マミーデザインにはビタ一文払わせません!」と全面的に争うことを宣言。『岬&マッキンリー法律事務所』を目の敵にしている神宮寺は、佳恵と猫田に咲坂をサポートするよう指示し、総力戦で絶対に勝利をモノにするよう命じる!
帝都広告からの訴状に目を通した佳恵と猫田は「勝ち目なし」と口を揃える。「俺は降りる」とサポートを放棄した猫田に対し、佳恵は継続を表明。だが咲坂が密かに考案していた反撃作戦を聞いた佳恵は、そのあまりに無謀な案に絶句する…!
キャスト&コメント要約
咲坂健人(さきさか・けんと)役 竹野内 豊
『神宮寺法律事務所』のパートナー弁護士。法律は人と社会を守るために作られており、正しい使い方をしてこそ意味があると思っている正義感の持ち主。
夏目佳恵とは元夫婦で、12歳になる娘・みずきとふたり暮らし。
【コメント】
難しい法の話ではありますが、何とも言えないユーモアを含んだ切り口で描いているので、非常に解りやすく世代を選ばず楽しめる物語になるのでは、とのことです。
また、松雪泰子さんとは映画で一度共演したことがあるのでこれからの3ヶ月間が楽しみだそうです。
意外にも竹野内さんは連ドラで弁護士役を演じるのは初めてだそうなので、どのような演技を見せてくれるのか楽しみですね。
夏目佳恵(なつめ・よしえ)役 松雪泰子
『神宮寺法律事務所』のパートナー弁護士。弁護士としてまっすぐな意志を持つ、堅実な完全主義者。咲坂と夫婦だったが、プライドが高く、弁も立つので、家庭内でも意見が対立すると譲らず、離婚に至った。
仕事でも常に咲坂とは張り合っており、事務所のエースは自分だという自負もある。
せっかちな性格で、ボスにもアソシエイトにも常に厳しく接している。
【コメント】
竹野内さんとは以前にも共演しているので今回はバトルを演じられるのを非常に楽しみにしています、とのことです。
福田靖さんの爽快感のある脚本と、群像劇だからこそ出来る会話劇の面白さ、キャラクターたちが繰り出すリアルな台詞を楽しんでもらいたいそうです。
夏目佳恵という、弁護士であり、母・妻(元)でもある、信念が強く、物事を動かして行く推進力が強い、嵐のような女性をしっかり演じたいとのことでした。
咲坂みずき役・松風理咲
咲坂と佳恵が離婚する際に「どちらについていくか」と聞かれて「ママとは女同士だからいつでも一緒に住めるけど、パパとは今しか一緒に住めないから」と父親との同居を選んだ、年齢よりも大人びた考え方を持つ12歳の女の子役です。
【コメント】
松風理咲さんはドラマ初出演の新人さんです。小学6年生役ですが実は高校一年生。
今回のドラマが決まって岐阜から上京、高校入学と私にとって忘れられない春になります!!ということで、今後の活躍が期待されますね!
その他の豪華出演キャストのご紹介です!
猫田純一(ねこた・じゅんいち)役 杉本哲太
『神宮寺法律事務所』のパートナー弁護士。得意分野は契約書のチェックや日常的な紛争解決、会社法案件等。「最悪の場合」が口癖。婚活に励むがいまだ独身。
城ノ内麻里(じょうのうち・まり)役 馬場園 梓(アジアン)
『神宮寺法律事務所』のアソシエイト弁護士。猫田の下で常に振り回されている。心の中では猫田をバカにしていて、佳恵のことを尊敬している。
茂木さとみ(もぎ・さとみ)役 岡本あずさ
『神宮寺法律事務所』のパラリーガル。仕事はできるが、プライベートも大切にしたい派。パラリーガルになって、弁護士の裏側を目の当たりにし、幻滅した。
朝丘理恵子(あさおか・りえこ)役 宮地雅子
『神宮寺法律事務所』のベテラン秘書。この事務所の生き字引。神宮寺に物申せる唯一の人物。
島谷涼子(しまたに・りょうこ)役 宮﨑香蓮
咲坂と佳恵の娘・みずきの家庭教師の大学生。咲坂がかっこ良くて気に入っている。
九十九 治(つくも・おさむ)役 大倉孝二
『神宮寺法律事務所』のパラリーガル。10年連続で司法試験に落ち、弁護士になることを諦めた。法律には詳しいが、弁護士に対する僻みが強い。面倒くさい男。
神宮寺一彦(じんぐうじ・かずひこ)役 國村 隼
『神宮寺法律事務所』の代表。いわゆるボス弁。だが今は事務所の経営に徹している。ビジネスロイヤーは身なりも心も貧相ではいけないという美意識がある。
企業法務弁護士軍団が贈るスタイリッシュな雰囲気と、元夫婦弁護士が織り成す抱腹絶倒のコメディーホームドラマ!
放送が楽しみですね!