ドラマ『そして、誰もいなくなった』第6話の視聴率が急回復しました!
第6話は9.0%と、前回の第5話の6.1%から2.9%もアップしています。
急回復の理由は一体何なのでしょうか?
私なりに検証してみました。
まず、ここまでの視聴率をおさらいしてみます。
第1話 10.7% 最高
第2話 8.6%
第3話 7.2%
第4話 6.4%
第5話 6.1% 最低
第6話 9.0%
第1話~第6話までの平均視聴率 8.0%
ここまでの流れでは、第1話で最高視聴率を記録してからはずっと右肩下がりで下落し続けて、前回の第5話が最低視聴率を更新しての6.1%という苦しい状況でした。
通常であれば、このまま下がり続けていくのですが、驚いたことに第6話でここまでの2番目となる9.0%とV字回復を見せてくれました。
これで平均視聴率も一気に8.0%となり、同姓主人公が活躍するドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』の平均視聴率8.13%に迫る勢いとなっています。
この急回復の理由は何なのか考察してみましたが、理由としては、8月21日にリオオリンピックがほぼ日程を終了したことが大きな要因だと考えられます。
オリンピックやってると思ってテレビつけたけど、このドラマなんか面白そう、という感じで観てしまった、というところかなと。
特に、小市慢太郎さん演じる馬場が、玉山鉄二さん演じる小山内を拉致したところで警察から職質を受けるシーンなどは、ばれるんじゃないかとドキドキの展開だったので、ついつい見入ってしまったという人も多かったのではないでしょうか。
また、ここまで真犯人にいいようにやられっぱなしだった藤原竜也さん演じる藤堂新一が、真犯人との取引とはいえ、3人の仲間を得て逆襲に転じるというストーリーが、藤原竜也さんの黒い部分を待ち望んでいた視聴者の関心をひいた、という側面もあると思います。
今季のドラマでは唯一となるサスペンスミステリーとして、いよいよ本領を発揮してきた感じがある『そして、誰もいなくなった』
次回の第7話も見逃せない展開が続きますので注目したいと思います。