ドラマ『スニッファー嗅覚捜査官』最終回のあらすじ、原作ネタバレ、犯人、ゲストキャスト、展開予想をレポートします。
7話で最終回というと中途半端で打ち切りではないかという気がしますが、もともと全7話の予定だったようです。
第7話 最終回 あらすじ
総合:2016年12月3日(土)よる10時 10分拡大スペシャル
(再放送)総合:2016年12月8日(木)午前1時25分【水曜深夜】
華岡(阿部寛)は女医の由紀(井川遥)に思いを打ち明け、自宅に誘う。しかし約束の時間になっても、彼女は来ない。その頃、由紀は夫・桐生(戸田昌宏)と刑務所で会っていた。桐生はある事件で有罪判決を受けていた。一方、華岡には差出人不明の荷物が届けられる。中身は多発する失踪事件の手掛かり、そして犯人からの無臭の挑戦状だった。華岡は達郎(香川照之)と捜査に乗り出すが、その後も次々とメッセージが送りつけられる…。
ゲストキャスト
安田顕・・・サイコパス
ドラマ『下町ロケット』では、社長とその補佐という名コンビぶりを発揮していた二人が今回は敵同士として対決です。
由紀の夫・桐生 ・・・戸田昌宏
『MOZU』で香川照之さんと共演されていましたが、池松壮亮さん演じる宏美にむごい殺され方をされてしまいました。
今回はある事件で捕まっているようですが、今回も殺される役のような気がします。
宅配業者・・・ANI(スチャダラパー)
運送会社の人。
スチャダラパーのANIさんが演じます。
ちょい役?
いやいや、おそらく重要な役どころだと思われます。
ネタバレになるので後で詳しく。
原作ネタバレ
今回の第7話、最終回は、ウクライナ原作ドラマでは第8話にあったストーリーがもとになっているようです。
こちらの内容をネタバレすると、ある日、1本のペンと匂いがしない「彼女を救え」と書かれた紙が入った差出人不明の荷物が届く。
それは犯人による殺害予告であり、挑戦状でもありました。
そしてスニッファーをあざ笑うかのように次々と犯行が重ねられていき、犠牲者は3人になってしまいます。
その後、ようやく4人目の殺害予告でようやく犯人の先を越して犯行を阻止することに成功します。
匂いがしない紙のからくりは、ある薬品によって匂いを覆い隠していたから。
しかしある薬品を使うことで、元の匂いをさらけ出すことができたのです。
犯人は最後の犯行として、スニファーが好意を寄せている耳鼻科医を誘拐します。スニッファーたちに追い詰められた犯人は、爆弾を仕掛けて逃亡しますが、それが偽物だとスニッファーに嗅ぎ分けられあえなく逮捕。
なんと、犯人はスニッファーに荷物を届けていた宅配業者の男だったのです。
というわけで、原作と日本版のドラマは設定が若干違うので、今回の犯人は安田顕さん演じるサイコパスの男のようですが、ANIさん演じる宅配業者の男も、何らか犯行に関わっているのではないかと推測されます。
ウクライナの原作は最後のオチのところがあっけなかったという意見が多いようなので、その辺りの盛り上がりも今回のドラマでは改善されているといいですね。
最終回、楽しみにしたいと思います。