2017年1月20日(金)23時15分スタートのドラマ『奪い愛、冬』のあらすじ、ネタバレ、出演キャスト、相関図、最終回考察をレポートします。
主演・倉科カナ、婚約者に三浦翔平というコンビでおくる恋愛ドラマ。
タイトルにある通り、複数の男女が互いに恋人を奪い合うドロドロの人間関係を素p-ディーかつキュンキュン要素を織り込んで描くノンストップ恋愛ドラマになるようです。
2017年1月にスペシャルドラマで帰ってくる『不機嫌な果実』(2016年4~6月放送)のスタッフと、脚本、作詞、小説、演出…と多方面で才能を発揮する放送作家の鈴木おさむさんとのコンビで、完全オリジナルストーリーとなっています。
基本情報
脚本:鈴木 おさむ
音楽:沢田 完
ゼネラルプロデューサー:横地 郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:川島 誠史(テレビ朝日)
遠田 孝一(MMJ)
八巻 薫(MMJ)
演出:樹下 直美 ほか
制作:テレビ朝日
MMJ
出演キャスト
池内 光(いけうち・ひかる) ……… 倉科 カナ
デザイン会社で働く女性。正義感が強く、先が読めてデキる女。実家は小さな定食屋さんを営んでいる。父親が病死しシングルマザーに育てられた。会社後輩・奥川康太にプロポーズされ結婚間近となり幸せの絶頂。しかし、数年前に突然姿を消した元カレ・森山信と思いがけない再会を果たす。妻帯者となっていた元彼への禁断の愛を振り切ることができず、徐々に彼を求め始めていく…。
月9『カインとアベル』が不調に終わってしまった倉科カナさん。交際宣言をしていた竹野内豊さんとの破局の噂もあるようです。
今回は禁断の愛を追い求めてしまう女性役ということなので、彼女の武器ともいえるスレンダーボディにFカップのスタイルを活かした演技が多用されるようであれば、深夜枠のドラマなので視聴率も稼げるのかもしれませんね。
奥川 康太(おくがわ・こうた) ……… 三浦 翔平
池内光の婚約者。光と同じデザイン会社に勤務。料理研究家の母親に溺愛されている。優柔不断の癒し系だが、いざという時には意志の強さを発揮する。光の心が自分から離れて元彼へと向けられていくことに不安を感じていく。やがて彼女への愛は嫉妬心に代わり、次第に彼のダークな面が姿を現していく…。
イケメン俳優として『ダメな私に恋してください』や月9『好きな人がいること』などに出演していた三浦翔平さん。
『ショムニ』で共演しゲーム好きで意気投合したと言われている本田翼さんとの熱愛が噂されたり、こちらもドラマの共演で仲良くなった菜々緒さんのインスタに何度も登場して「付き合っているのでは?」と言われたりと、プライベートでもモテっぷりが半端ないですね。
森山 信(もりやま・しん) ……… 大谷 亮平
池内光の元彼。旧姓・尾田。かつては光の上司であり、結婚を意識した恋人でもあった。だが突然、ある事情から一方的に別れを告げ、光の前から姿を消した…。現在は、幼馴染の森山蘭と結婚しており、別のデザイン会社に勤務。その有能な働きぶりから高い評価を得ている。福岡勤務だったが、ある日、3カ月限定で東京勤務になり光と再会。
tetsutyler-durden.hatenablog.com
『逃げ恥』のヒットにより、「ポスト・ディーン・フジオカ」最先鋒に躍り出た大谷亮平さん。韓国で人気俳優となって日本に帰国しました。
月9『ラヴソング』にも出演されていましたが、『逃げ恥』で年上の石田ゆり子さんを口説くことで一気に好感度が上がった感じです。
元々、韓国でも「寡黙な男」の役でブレイクしたこともあり、多くを語らずに表情や佇まいで演じることが得意な方のようなので、今回の謎を秘めた元カレ、という役ははまり役なのではないでしょうか。
豊野 秀子(とよの・しゅうこ) ……… 秋元 才加
池内光と奥川康太と同じデザイン会社に勤務。明るい性格で、社内でも評判が良く、先輩の光とも仲がいい。だが、それはあくまで表の顔…。実は康太のことが好きで、光との仲を壊そうと画策している。
尾上 礼香(おのうえ・れいか) ……… ダレノガレ明美
奥川康太の幼なじみ。奥川家とは家族ぐるみの付き合いをしている。大学時代には康太と付き合っていた。康太の母・美佐は息子と結婚させたがっているが…!?
ブラジル出身のハーフタレントとして、スタイルの良さを武器にインスタでの水着画像がたびたび話題となるダレノガレ明美さん。
2012年の「サンジャポ」ブレイクからすでに4年が経過し、26歳となっていますのでこれからは女優として活躍していきたいところではないでしょうか。
加藤 清(かとう・きよし) ……… 西銘 駿
森山信の会社の後輩。信が行くところには、どこにでもついていく右腕的存在。仕事がデキる信のことを尊敬している。
ジュノンボーイグランプリから『仮面ライダーゴースト』天空寺タケル役でブレイクした西銘駿さん。
沖縄出身で目鼻立ちがくっきりしたイケメンで、まだ18歳という若さなのでこれからの活躍が期待されます。
事務所からは25歳まで恋愛禁止が通達されているそうですが、ドラマ内ではドロドロの奪い愛を演じてくれることでしょう。
斎藤部長(さいとう) ……… ミスターちん
森山信が働くデザイン会社の部長で、直属の上司。信の妻・蘭のこともよく知っているようで…!?
池内 麻紀(いけうち・まき) ……… キムラ緑子
池内光の母。下町で小さな定食屋さんを営んでいる。夫を病で亡くした後、女手一つで光を育ててきた。経済的に苦しい状況にある母を助けようと、毎月給料の一部を仕送りしてくれる光に対し、心苦しさを感じている。光の幸せを誰よりも強く願っており、奥川康太との結婚にも賛成するが…?
武田 玄(たけだ・げん) ……… 三宅 弘城
池内光の会社の部長。かつて部下だった森山(尾田)信に強烈なライバル意識を持っていた。光のことが好きだったが、フラれた過去がある。現在は人知れず、部下の豊野秀子と親密な関係にある。
奥川 美佐(おくがわ・みさ) ……… 榊原 郁恵
奥川康太の母。料理研究家。夫は不動産で成功している金持ち。一人息子の康太を溺愛している。康太が自分には何ひとつ報告せぬまま光と付き合っていた上に、いきなり結婚したいと言い出したことが気に入らず、光に対してさまざまな形で陰湿な嫌がらせをする。
森山 蘭(もりやま・らん) ……… 水野 美紀
森山信の妻。小さい頃からずっと信のことが好きだった。信が夫となった現在も、彼のことを激しく愛しており、東京勤務にも同伴する。そんな中、信と光が再び接触しだしたことに勘づき、猛烈に嫉妬の炎を燃やしていくことに…。過去に、ある事件に巻き込まれて以来、右足が動かない。
6月に俳優の唐橋充さんとの結婚を発表された水野美紀さん。なんと現在、妊娠中だということを発表されました。おめでとうございます!
撮影はまだ入ったばかりなので、寒くなる中で無理はしないようにしてほしいですね。
一時期アクション女優として活躍されていたことがあるくらい肉体には自信があって無理もしてしまいがちだとは思うので。
相関図
情報が入り次第、更新します。
第1話 あらすじ
デザイン会社で働く池内光(倉科カナ)はある日、アシスタントで恋人の奥川康太(三浦翔平)からプロポーズされる。ちょっと頼りないけれど、とても優しく、何よりも光を全身で愛してくれる康太。彼の大きな愛に包まれ、光は幸せを噛み締めていた。
そんな中、光は会社を代表し、建設会社のロゴデザイン・コンペに参戦することになる。意気込むあまり緊張する光を励まそうと、オリエンテーション会場に向かうエレベーターの中でキスをする康太。だがその瞬間、ふいに開いた扉の向こうに視線を移した光は、ある一点から目が離せなくなってしまう。そこにいたのはライバル会社のデザイナー・森山信(大谷亮平)――旧姓・尾田。彼こそは、かつて光が死ぬほど愛した男、そして…3年前に突然、好きな人がいると告げ、姿を消してしまった男だった!
康太の存在に癒され、とっくに記憶の彼方へ飛んでいったはずなのに…。せきを切ったように、止めどなくあふれ出す信との思い出。だが、そんな事実を康太に告げられるわけもなく、光はただひとり激しく動揺する…。しかも、その日を境に、幸せで輝いていた光の人生に、どんよりと影が差し始める。一人息子の康太を溺愛する美佐(榊原郁恵)は、光のことが気に入らず、身辺を調査。一方、信の妻・蘭(水野美紀)は、最愛の夫に変な虫がつかないよう、鋭く目を光らせ…!
最終回考察
原作なしのオリジナルストーリーなのでどうなるのか全く分かりません。
いずれにしても、最終的に誰と誰がくっついて終わるのか、というところが見どころだと思うので、ギリギリまで奪って奪われという展開が続くのではないでしょうか。
最初は心から愛していたはずなのに、恋敵と激しい争いを繰り広げるうち、恋人を奪うことが目的みたいになってしまう、ということがありますが、そういった歪んだ恋愛に陥ってしまうキャラもいるでしょうね。
最終的に登場人物たちが真実の愛にたどり着くことができるのか、それとも不毛な争いの果てに何も残らなくなってしまうのか。
どのような結末が待ち受けているのか楽しみです。